公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 11　7/19(金)発売

IIBC（国際ビジネスコミュニケーション協会）は6月12日、プレスリリースにてTOEIC L&Rテスト公式問題集の最新刊『公式TOEIC Listening & Reading 問題集11』の発売を発表しました。

2016年5月の問題形式変更後の公式問題集の発売タイミングは以下のとおりです。


これ以外にも直近で公式本として以下の11冊が発売されています。


年度別の公式本発売数をまとめると、次のようになります。
2016年　2冊
2017年　4冊
2018年　1冊
2019年　2冊
2020年　4冊
2021年　2冊
2022年　3冊
2023年　4冊
2024年　1冊or3冊？

2017年、2020年、2023年は1年間に4冊も公式本が発売されました。今年（2024年）は『公式TOEIC Listening & Reading 問題集11』1冊のみか、プラクティス2の2冊同時発売がアナウンスされて計3冊の発売になる可能性もあります。

というのも、直近の問題形式の変更は2006年と2016年に行われており、仮に10年間隔で問題形式の変更が行われるとすると次の変更年は2026年ということになりますが、その場合、現行形式の内容でプラクティス2をリリースするタイミングは、今年（2024年）か来年（2025年）しかありません。また、ここ3年（2021年～2023年）は連続して10月19日（TOEICの日）に公式問題集をリリースして記念日刊行を定番化してきたのに、今年はなぜか7月19日と3か月前倒ししています。これは、年内に別の公式本の発売があることを匂わせます。

少し気が早いですが、次の『公式TOEIC Listening & Reading 問題集12』は、2026年の問題形式の変更の有無にかかわらず、おそらく来年（2025年）のどこかのタイミングで発売されるでしょう。2026年に問題形式の変更が行われる場合は、これまでの傾向から5月の公開テストから新形式に切り替わることが予測されるため、2025年11月（新形式切り替えの半年前）にアナウンスがあり、2026年の2月（新形式切り替えの3か月前）に新形式対応の公式問題集が発売されることになります。が、信じるか信じないかはあなた次第です。

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